あっ!という間に2日も過ぎて・・・・
たぶん一年が終わる・・・・(まだ、終わらんが!)
とツッコミを入れていただいたところで、ちょびっと真面目な話を・・・
「家賃」について真剣に考えたことがありますか?
建物が建った時に家賃が設定されますよね。そして、契約書を読んでみると、多くに下記のような文言が入っています。
①土地または建物に対する租税その他の負担の増減により賃料が不相当となった場合。
②近傍同種の建物の賃料に比較して賃料が不相当となった場合。
そうなんです。家賃って、ずっと同じでは無いんです。
「空室が増えてくると厳しいので、家賃を下げてでもいいから早く部屋を決めてほしい!」
そりゃそうですよね。
だからと言って、家賃を下げて大々的に募集するのは難しいんです。
ということは・・・・・
交渉します!!と言うしかない・・・・
これまた非常に曖昧になってしまいます。
家賃って重要な条件なので曖昧ではいけませんよね。
多少割高感を感じてもオーナー様に確認した希望条件で募集しますが、
お客様の希望とズレが生じた場合には、オーナー様に確認しお客様に伝えるようにしています。
管理会社を通す場合は、交渉は厳しい事が多いです。
ということで、家賃を含めた条件交渉は、お客様が物件を気に入って頂けており、そこで生じたギャップを埋めていくのがオーナ様とお客様との仲介をしている私達の仕事だと思います。
お部屋を探すときは、家賃が下がる事を期待して選ぶのではなく、結果下がればラッキーくらいの感覚でいてくださる方が良いと思います。
たくさんの不動産屋さんがあるので、いろんな業者さんと話しをして担当者の力量を判断してみるのもよいかもしれませんね。
文章責任 久保田商事賃貸担当 本部悦孝